持っている男。

昨日、恒例になりつつあるドクター家で開催される麻雀

http://satomi-love.mobi/archives/11848917.html

に参加してきた。

メンバーは、主催のドクター、ドクターの妹の旦那、レントゲン技士と僕。

結果、またドクターの勝利。

僕は2位。

ドクターとは、何回もうっているのでだいたいの手筋や癖はわかってきた。

ドクターは、頭がいいのは当然なのだが、柔軟性や対応力、さらに回転もいい。

一緒に仕事をしていても感じる。

父親が三流病院の開設者であるが、父親の頭の切れもすごい。

それなりの規模の病院にしただけのことはある。

その長女もまたドクター。

彼女も頭は切れる。

そして美人。

なんどかゴルフに行ったが、プレースタイルは男性と同じ感じで格好いい。

この麻雀ドクターと美人ドクターの姉弟で、三流病院の次の世代を担うことになるだろうが、潰れることはないと感じる。

それだけの切れる頭を持っていると感じる。

話は戻るが、麻雀ドクターはまだ麻雀ではその切れや回転が生かされていない。

恐らく僕の方が麻雀に関しては頭が切れているし、麻雀の本質を了解できている。

この差は、雀荘で揉まれた経験の有無の差だろう。

麻雀ドクターは、雀荘に行くことはないと思うので、この差は埋まらない。

しかし、麻雀ドクターには「引き」という力が備わっている。

前半は、かなり苦戦をしていたのだが、最後に「引き」をもってきた。

一気に親で三連続上がりをし、トップで終了。

この「引き」は、麻雀ドクターの天性のものだろう。

持っている男の必須アイテムなんだろう。

僕にはないものだ。

振り返ると、麻雀ドクターに「引き」がくる前に安手で何度もあがってきていたのに、終盤に守りに入ってしまったかも。

僕自身も、トップに立ったときに、リスクを嫌い守りに入る習性があるのかも。

これは、人生にも言えることなのかも。

上手く生きてきても大事なところで守りに入ってしまう。

人生を振り返ると、結構当てはまる。

ただ、守ることが悪いとは思えない。

これが自分のスタイルと割り切って行くのか、人生の成功を目指してリスキーに攻めて行くのか。

少しでも選択肢があった時、リスクの高い方を選んでみるようにしようかな。