魔の夜勤。

金曜から土曜にかけての夜勤。

なんと金曜は手術がなかった。

普段の金曜日であれば手術が4・5件あるところがないとあって、とても落ち着いた雰囲気であった。

今日の夜勤は楽勝だなと。

一件の緊急入院があったが、ペアの看護師がとってくれたので、バタバタしながらも順調にいっていた。

しかし、夜中の3時に急患が来た。

それでもなんとか対応し、時間通りに朝の検温へ。

思ったように進まなかったが、なんとか時間内には終わった。

そして入力作業に入りたかったのだが、予定より早くドクターの回診が始まる。

ここでトラブル。

指示ミスがあり、ドクターの指示で犯人探しが始まる。

昨日の担当看護師に電話するも繋がらず。

ただ時間だけが過ぎる。

ドクターの回診だけが進み、指示が確認できないまま回診だけが終わる。

やっと連絡がつき、犯人の報告。

報告直後に次のドクターがみえ回診が始まる。

さらに土曜日ということもあり、看護師が四人しかいないため、ナースコールがなりまくり対応に追われる。

進まない入力業務。

やっと終わったのが、13時30分。

それでもペアの看護師は、11時半には帰っていった。

しかし、仕事の振り返りをした時に気づいたことがあった。

患者の総数38に対し、自分21人ペア17人で分けてあった。

それほど手間のかかる患者ではなかったが、やはり二人少なくなると違った結果になっていたと思う。

自分で言うのもなんだが、かなりのスピードアップもできている。

次は、きっとペアよりも早く終われるだろう。

余裕だと思った夜勤が、さんざんではあったが、それなりに自信はついたかな。