看護師という仕事。

元祖東京ラブストーリーを観ながら、カンチが営業の仕事をし取引先の人に接待をしていた。

バブル期の仕事ってこんな感じなんだなと自分の過去を振り返りながら、新東京ラブストーリーを観ながらも感じた東京やオフィスでの仕事への憧れが再燃。

また変な気持ちになってしまった。

一応それなりの大学を出て、上場企業に就職したのに、なぜか今は看護師。

さらに病院を辞め、老人保健施設に勤め、高齢者の身の回りの世話をしている。

自分には合ってる仕事だと思う。

でも、自分の大学の友人や高校の友人はエリートばかり。

香港だドイツだアメリカだと。

正直うらやましい。

そんな思いのなか、密かな趣味の読書でも営業マンの話。

さらに気持ちが落ちる。

そして、別の本では忍耐力の話。

全部がそうとは限らないと思うが、世の中は忍耐だと。

営業の世界でも耐え続けたものが勝つと。

誘惑や楽な道があっても自分の決めたことと反するなら耐える。

そして自分自身に置き換えてみると、やはり忍耐が足りなかったと。

あの日、あの時、あの場所で、もしもっと忍耐力があったなら、自分の人生はもっと素晴らしいものになっていたのではないかと。

そう思うと辛い。

でも仕方ない。

これから、そこのところを意識して忍耐力を磨くしかない。

看護師という仕事も忍耐力が必要ではある。

ここまで来たのは仕方ない。

こっから忍耐力を見せるしか。

本によると、耐え続けたものには幸運がくるらしい。

By桜井章一。

まだまだ頑張らなくてはな。