精神科②。

都会の精神科を受診し、その医師からの説明。

脳は、前と後ろに分かれると。

前の脳は、コントロールする脳だと。

考えて、していいこといけないことを判断すると。

後ろの脳は、快楽や痛み、刺激や感情を覚えている脳だと。

性的な快楽や、ギャンブルでの興奮や勝った時の嬉しさなど。

ギャンブル依存症の人は、後ろの脳がしっかりとそのギャンブルでの快感を覚えていると。

そして、日常的には前の脳の力により抑えれているが、再度、ギャンブルをしたりすると、後ろの脳がその快楽を呼び覚まし、また依存してしまうと。

レクサプロには、その快感を抑える働きがあると。

レクサプロを飲むことにより、ギャンブルや性的な快感を抑えた状態で感じると。

確かに、性的な快感が内服前より落ちて感じた。

それにより、後ろの脳も同じように抑えた感じで感じることとなり、前の脳が後ろの脳の欲求を抑えるようにできるということらしい。

つまり、レクサプロを内服していれば、性への依存やギャンブル依存症を抑えてくれると。

しかし、自分は逆の意味でレクサプロを捉えてしまった。

レクサプロを飲むことにより、快楽を鈍く感じてしまうと。

それにより、Hの快楽も減るし、ギャンブルの快楽も、さらに今まで楽しいと感じたことが、少し抑えた状態で感じるのだろうと。

そんなのは嫌だ。

やっぱりHは気持ちよくないと。

もしかしたら、自分は人より快楽を強く感じていたんだろうと。

これは、とてもいいことなんじゃないかと。

と、いうことで、精神科での治療を断念。

レクサプロも自己断薬することとした。

とても危険な状態になってしまった。